2018/03/03 ひな祭り
個室に対して、和室でもないのに廊下からの入口が引き違い戸というのは珍しいと思うのですが、子どもが小さいうちは子ども部屋はオープンスペースとして利用し、その後に個室化して、子どもが独立してしまったらまたオープンスペースにしたい、ということで、普通の開き戸よりも外した時の開口部が大きくなる引き違い戸を採用しています。
写真は今回外したのとは別の子ども部屋-ホール間の引き違い戸。
ちなみにこれ、外すのは結構大変でした。
一条の引き違い戸は上から吊るすタイプです。
1枚につき左右2か所、金具で止まっているのでこれを外せばよいのですが…、ドライバーだけでなく、相当な、物理的な力が必要でした。
こちらが外したあとの吊っていた金具。裏面と表面。外した後は、くるくる回ります。
金具を外した後の戸の方はこんな感じ。
取り付け時は多分、木づちか何かでこんこんと叩いて金具を入れたのではないかと思うのですが、逆に抜こうとしたら、戸の木に引っかかってなかなか抜けませんでした。
でもまあ、とにかく外れました。
広い開口部が出来、満足です。
が。
それだけでは終わらなかった…。
吊り戸ゆえに、床にはレールがないのですが、それだけだと吊っている戸がぶらぶらしてしまうため、一条の引き違い戸には、床にガイド用の留め具があります。
写真ではちょっと暗くて見づらいかもしれませんが、床からぴょこんと突き出ている白いものが見えますでしょうか。
一条の引き違い戸の場合、床ではなくて外した戸の下側に溝があり、写真の床にあるような凸部分がその溝を通ることで、前後にずれることなくきちんと開閉できるというわけです。
この留め具ですが、扉がないときはぴょこんと飛び出ている部分が危険ですので、外してしまうことにしました。
真上から見てみると…、、、
ん?何か、ガイドの端っこに穴が…?
ガイド2つの、それぞれ2つのねじ(4つ)を外してみたところ…
…ねじは4つなのに、穴が6つある!
どうやら、床に余分な穴が開いているようです。
施工の際、最初に開けた穴の場所が悪く、開け直したのかもしれません。
通常は扉に隠れてしまう部分なので問題ないと思うのですが、扉を外してしまったので発覚です。
まあ、扉さえつけてしまえば気にならないところではあるのですが…、、、どうですかねえ。
営業さんにこの写真を添付してメールしたところ、現場監督さんが修理に来てくれました。
で、埋めてくれたのですが…何か目立つ。
結局後日、業者さんに色を合わせに来てもらうことになりました。
またご報告しますね。
追記)
2018/03/12 床の余分なビス穴のその後
やはり、引き違い戸を外すと大開口ですね^^
返信削除あれこれ想像力は働かせるものの・・・
間取りが!間取りが気になります!
ブレ防止のガイド、そのような形で設置されていたんですねー。
見えない所だから良いだろうあるある。
いや、確かに見えない所だけれどもって話ですよね。苦笑
ネジ穴は結構大きいので目立ちそうですもんね。
業者さんによるプロの(?)技を期待してます!
ネジ穴BEFORE & AFTER気になります( ̄ー ̄)
>KIKOさん
削除そうなんです、開口部が大きいです。
間取り…気になりますよねー、確かに。
何かヘンそうですしね、うち(笑)。
そして説明する文章力がちょっと貧弱ですみません!
ありありと想像できるくらいの文章が書ければ良いのですが、そこまでの筆力が。
見えない所だから良いだろうあるある。
ありますよねー。他にもちょくちょく出てきている気がします。
気にしちゃうと声にあげて、するとすぐに対応はしてくれるのですが。
ねじ穴BEFORE&AFTER、自分でもとってもどきどき。
プロの技に期待しています!
来てくれるのが楽しみなような、怖いような。。。
引き違い戸は外すとこうなっているんですね。
返信削除そして、外すには結構な力がいるんですね。
うちも子供部屋の間を3連の引き違い戸にしたので、
子供が巣立ったら外そうと思っていたのですが、
結局外すのが面倒になってしまいそうな予感です(;^_^A
ねじ穴がきれいに治るといいですね。
プロの技、楽しみにしています。
>ドラミさん
削除外すのに力が必要だったのは、建付けと申しますか、取り付け方が悪かった可能性はあります。戸の木材に引っかかってしまったので。でも、外した後の戸の重さには驚きますよ!この戸を運ぶのにも、かなりの膂力が必要かと思います。
子ども部屋、やはり3連引き違いにしましたか!
将来、かなりの大開口になると思いますが…、意外に外さなくても開口は広く、
ついついそのままにしてしまう可能性は否めません…!
勿論、外した方がすっきりはするはずですが。
ねじ穴、どきどきわくわくです!